白馬岳
北アルプスの北端部を代表する高山で、長野県、富山県、新潟県の境をなしているが、南から眺めると右に傾いているように見える。
それは非対称山稜と呼ばれ、東面の長野県側は急崖となり、西面の富山側は緩傾斜帯だからであるが、むろんそれは糸魚川静岡構造線という大断層の生い立ちによる。
その急崖の谷間に、膨大な積雪によって形成される大雪渓が夏には出現し、富山県の剣岳と、ここより南部にある北ア・針ノ木岳とともに日本の三大雪渓の一つに数えられている。
白馬の大雪渓は、夏には圧倒的な数の登山者を迎えて、ときには蟻の行列のようにさえ見える。
なお、積雪期ともなれば一週間風雪が続くこともまれではなく、白馬岳一帯は世界最悪気象地域の一つにあげられている。
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五竜岳
五竜岳から鹿島槍ガ岳の核心部には八峰キレットがある。
この嶮しい難所を初めて通過したのは中村孝二郎と松本三郎だ。
明治44年7月に五竜岳から鹿島槍ガ岳へと抜け、鹿島村に下ったとされている。
このとき、村の老人が「これまでここは嶮しく、鹿島の八という男が一度通ったきりだから八峰というのだ」と話したと伝えられている。
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剣 岳
国土地理院は、北アルプス剣岳(二、九九八メートル)と近くの前剣、剣御前の三山に使われる「剣」の表記について、地元の富山県上市町と立山町の要請を受けて、同院の二〇〇四年発行予定の地図
(縮尺二万五千分の一)から、「剱」の文字を使うことを決めた。
同院北陸地方測量部(富山市)によると、陸地測量部(同院の前身)が1913年に地図を発行した際は「剱」と表記。
その後「剣」などと変更され、上市町と立山町のパンフレットなどの刊行物や、出版社の地図で表記が混在してきた。
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鹿島槍岳
鹿島槍岳は一般名称、鹿島槍ヶ岳、標高鹿島槍ヶ岳2,889メートル、位置は長野・富山県境の北アルプス北部に槍岳が大好きな理由を、北槍と南槍の両峰がキッとせり上がっていて、その二つをつなぐ、やや傾いだ吊尾根、その品のいい美しさは見倦きることがない。
粋かつ謙遜な存在のこの山を、仁科三湖のほとりから、あるいは五竜岳から、望んだ姿は格別なものがある。
麓のスキー場は春カタクリが一面に咲くことでも有名。
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立 山
現在日本中に、その名を知られる、立山黒部アルペンルートは、
以外に歴史が浅く、昭和29年の立山〜美女平間のケーブルの開通が
始まりであった。
昭和39年には美女平、室堂間の高原バスが開通し、そして昭和46年立山雄山直下を貫くトンネルバス、立山ロープウェイ、地下ケーブルが営業を開始した。
全線開通までに20年もの歳月をかけたのである。
年々観光客も増え、現在では年間130万人が訪れる日本を代表する山岳観光地となっている。
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薬師岳
一般名称は薬師岳、標高2926メートル、位置は富山県 北アルプス北部、重量感のあるドッシリした山容は、北アルプス中随一である。
ただのっそりと大きいだけではない。
厳とした気品もそなえている。
頂上の祠に宝剣を奉納する習慣があった。
薬師岳のみどころは、山々の展望の他、蛇行する黒部川、有峰のダム湖、カールなどがある。
稜線周辺は白っぽい砂礫におおわれているのが特徴である。
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黒 岳
別称水晶山、富山県南東端、黒部川源流付近にある山。
標高2,978m、花崗岩結晶片岩からなり、東側には氷蝕による6つの
カールがある。
中部山岳国立公園にふくまれる。
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鷲羽岳
鷲羽岳は北アルプスの中央部、黒部川の源流部にある。
鷲羽岳に行くには、新穂高温泉から双六岳経由、雲ノ平経由、
烏帽子岳から方面からの裏銀座縦走路のいずれかが一般的。
山頂からはすぐ下に火口湖の鷲羽池が見下ろせる。
すぐ北側には標高のやや低いワリモ岳がある。
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黒部五郎岳
飛騨山脈立山連峰南部、富山と岐阜の県境に位置する。鍋岳、中ノ俣岳とも呼ばれる。
雪渓が多く、山頂の東側を底深く抉る比較的大規模なカール部には、多くの高山植物が咲き乱れハイマツが縁取りをそえる。
またモレーンや日本の氷河遺跡では珍しいといわれる羊群岩なども
見られる。
古くからの信仰の山であり、山頂の石積みの間には薬師如来の祠がある。
展望はさえぎるものがなく雄大。眼下には雲ノ平の平原が広がる
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槍ヶ岳
飛騨山脈のほぼ中央部、長野、岐阜県境にある山。
標高3,180m、山体は石英斑岩よりなり、山頂はやりの先のように直立していることが呼称の由来である。
南は穂高岳(3,190m)、北西は三つ俣蓮華岳(2,841m)、北東は大天井岳〔2,922m)が連なる。
南西から蒲田川が源を発して神通川となり、南東の槍沢は梓川に入り、北側から高瀬川が源を発する。
大天井岳から燕岳への縦歩路はアルプス銀座といわれ、登山者が多い。
中部山岳国立公園に属する。
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常念岳
長野県松本盆地西方の山。
標高2,857m、山体は花崗岩によりなる。
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笠ヶ岳
飛騨山脈中の山、標高2,896m、山岳信仰の対象、氷河のあとの圏谷と亀甲砂礫の現象が在る。
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穂高岳
長野県中央西部、岐阜県との県境にある山峰群。
最高峰は飛騨山脈中でも最高の奥穂高岳(3.190m)で、ほかに北穂高岳〔3,190m)、西穂高岳(2,909m)、唐沢岳(3,103m)などの諸峰がある。
山体は角閃フン岩、閃雲花崗岩などからなり、全体に壮年期の険峻な山容を示す。
梓川の清流のかかる河童橋、上高地の大正池を前景として眺望は雄大である。
中部山岳国立公園に属する。
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焼 岳
別称硫黄岳、長野、岐阜県境飛騨山脈中の乗鞍火山帯の北部を占める溶岩円頂丘型火山。
標高2,458m、安山岩よりなり山脈中唯一の活火山で、1907年以来爆発を繰り返したが、15年の大爆発の際には大量の火山泥流が押し出され、梓川をせきとめて東麓に大正池が出現。
現在もときどき噴火しており、最近では62年の大爆発がある。
山頂付近は樹木が生育せず、現在も硫気ガスの噴出を見ることができる。
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乗鞍岳
北アルプスの南端にある乗鞍岳は、約100万年前の火山活動によってできた火山帯の総称でその姿が馬の鞍に似ていることからこの名がある。
乗鞍岳には23の峰、7つの湖、8つの平原があり、四季を通じて美しい景観をたのしむことができる。
最高峰は3,026mの剣ヶ峰で、頂上は360度のパノラマ、北アルプスをはじめ、南アルプス、中央アルプス、白山などが見渡せる。
乗鞍スカイラインは、平湯峠(1,684m)を起点にし乗鞍岳畳平(2,702m)までの全長14.4km、幅6.5m、全線舗装車線の山岳道路です。
アルプス・白山などのすばらしい眺望を眼のあたりにすることができ、標高2,702mの
畳平は真夏の暑さを忘れるには最高の場所だが、畳平とふもとの丹生川村(標高約600m)の気温差は約12℃ある。
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