日本の山百選(北海道地区

利尻岳

日本最北端の山。

コニーデ型死火山で別名利尻富士とも呼ばれる。

遠望する優美な姿とは異なり、山中とくに上部では
今も崩壊や侵食が進行中である。

北緯45度の高緯度に位置するため、本州では高山にしか
見られない植物が、利尻岳では平地から頂上まで広く
分布している。

   

    

   

  


羅臼岳

北海道東部の知床半島中部にある火山。

基盤の中新世の流紋岩・安山岩が標高900mまで
露出。

火山の基底直径は約5km,標高1,660m,大部分が
輝石安山岩の溶岩や火砕岩からなる成層火山で,山頂部には溶岩円頂丘がある。

他に同様な火山が半島中軸に沿い北東に3体存在し,
さらにその北東に知床硫黄山があり、山麓に温泉湧出。

斜里岳

標高1545メートル,位置北海道東部摩周湖北東斜里岳は知床半島のつけ根の部分にある。

山で、裾野を大きくひろげている山である。

その姿を見て多くの人の憧れの山の一つでもある。

左右にゆったり稜線を引いた憧れの山、美しいピラミッドの
山アイヌの人々はこの山をオンネプリ(大山の意味)と呼び、神のように崇めたと伝えられ、この呼び名の復活を望んでいた。

登山途中に見られた七重の滝や、ハイマツやヒメイソツツジの尾根道の美しさを記している。

   

     

    

     

大雪山

北海道中央部、石狩山地の北西部にある火山群。

東西15km、南北10km、最高峰は旭岳(2,290m)で、北海道の最高点でもある。

2,000mを越す安山岩質の火山が10余りもあり、北海道の屋根をなしている。

中央火口御鉢平(おはちだいら)には直径2kmのカルデラがあり、その周囲に北鎮岳(2,246m)、白雲岳(2,230m)、旭岳などの成層火山がある。

大雪山国立公園にぞくする。

トムラウシ山

この山は大雪と十勝山系を結ぶ中間に位置し、頂上部一帯はナキウサギの生息するロックガーデンとなっており、北沼、南沼、ヒサゴ沼等の沼も点在している。

周囲には、トムラウシ庭園、日本庭園、黄金が原等のお花畑が拡がっている地上の楽園。

トムラウシとはアイヌ語で?トンラ・ウシ=水垢の多い
(温泉鉱物のため水がぬらぬらしている)、?川底にある水草の名前 、?
水苔・湯花のある川?水草トンラが生えている等の説がある。

また、花、葉の群生するところとの説もある。

   

    

     

    

十勝岳

十勝連峰の盟主であり、コニーデ式の活火山。

山名は十勝川の水源であることに因る。

十勝はアイヌ語のトカプ・ウシ(乳のあるところ)又はツカリペツ=トッカリ(アザラシ)川、若しくはト・カ・プ・チ(沼・の辺・処・枯れる)等の諸説がある

阿寒岳

阿寒カルデラ東部にある成層火山で、阿寒湖の対岸にある雌阿寒岳(マチネシリ=女山)より遅れ, 約1万2千年前に噴火してできた山でアイヌ名はピンネシリ=男山。

尚、阿寒は
?アカム=車輪(雌雄の山が両輪の如く聳えているので)
?ラカン=ウグイの産卵地 
?アカン=不動(昔の大地震で雄阿寒岳が動かなったので)
付近の地名となった、等の諸説がある

  

     

    

   

後方羊蹄山

正式名称は後方羊蹄山(しりべしやま)、別名「蝦夷富士」と呼ばれる、支笏洞爺国立公園の西端にある成層火山。

「この山を単に羊蹄山と略して呼ぶことに私は強く反対する。古く『日本書記』斉明5年(656年)にすでに後方羊蹄山(しりべしやま)と記された歴史的名前である。

(山名の由来はシリヘ(後方)シ(羊蹄)=シはギシギシ(羊歯の種)の古語との説が定着している。

また他の説は、シリヘシの名をこの地に冠したのは、
現実に似た地名があったからで、尻別川、尻別岳が
それであるという。

シリ・ベツは山の川の意味。

アイヌ名はマッカリヌプリ(後方に対をなして一方にある山)またはマチネシリ(女山)と呼ばれ、近くのピンネシリ(男山)= 現在の尻別岳と共に夫婦山を形成している。

幌尻岳

アイヌ名はポロシリ(大きな山)、日高山脈の最高峰「幌尻岳」と区別するためつけられた山名であろう、勝幌(かちぽろ)の愛称で呼ばれるこの山は、北日高、中日高の展望台ともいわれている。
特にカムイエクウチカウシ山とそのカールは素晴らしい。

  

    

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