大川の滝

照葉樹林と粘板岩の崖を,豪快な水しぶきを上げて一気に流れ落ちる落差88mの滝。

日本の滝100選にも認定されており,数ある屋久島の滝の中で,これほどたやすく滝つぼまでたどり着けるスケールの大きな滝は他にない。

林芙美子の小説「浮雲」の舞台となった屋久島は,「ひと月に35日雨が降る」と表現されるほどに雨が多い島である。

黒潮が島を包むように流れているため,湿った空気が海から蒸発し,それをたっぷりと含んだ風が洋上アルプスと呼ばれる屋久島の山岳にぶつかり雲が生まれる。

その雲が山岳部で年間8,000〜10,000mm,里でも年間3,000〜5,000mm(東京の年間降水量は約1,400mm)という多量の雨を降らせる。

この大量の雨が屋久島の自然の源であり,たくさんの生命を育んでいる

 

 

 

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